社会医療法人財団 池友会 福岡和白病院
Fukuoka Wajiro Hospital

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Fukuoka Wajiro Hospital

診療科・センター

脳神経センター

脳・神経に関するあらゆるお悩みに、AIとITと専門医の眼でお答えします。

頭痛、しびれ、めまい、ふるえ、物忘れなどよくある症状に隠れた脳・神経疾患のご相談に、脳神経内科、脳神経外科の専門医がお答えします。

頭痛、しびれ、めまい、ふるえ、物忘れなど、よくある症状に隠れた脳・神経疾患のご相談に、脳神経内科、脳神経外科の専門医がお答えします。脳卒中、頭部外傷、脳腫瘍、認知症、神経難病、神経感染症など、あらゆる脳・神経疾患の診断と治療を行います。脳・神経の病気の診断は、診察が9割、検査が1割といわれます。AIとITと専門医の眼で、最新の機器を用いて、迅速で正確な診断に取り組んでいます。複数の熟練した専門医が話し合い、治療を行なってまいります。健康教室、脳ドック、救急医療、専門的治療、リハビリテーション、在宅復帰支援、施設介護、就労支援を通して、脳の健康に関するあらゆる相談に応じています。

  • 副院長・脳神経センター長

    福山 幸三

    ふくやま こうぞう

    出身大学 佐賀医科大学卒
    資格 医学博士、日本脳神経外科学会指導医、日本脳神経外科学会専門医、臨床研修指導医
    所属学会 日本脳神経外科学会、日本脳神経外科コングレス、日本脳卒中の外科学会、日本定位機能神経外科学会
    コメント 救急から専門治療、リハビリテーションまで、全人的な治療を完結することをモットーにしています。頭蓋底外科、内視鏡、血管内治療、ガンマナイフという豊富なモダリティを駆使して、最も低侵襲な治療を実現します。脳腫瘍、脳動脈瘤、血行再建、ニューロモデュレーション療法に積極的に取り組んでいます。

特徴・機能の紹介

スピードが命

tPA静脈注射、血栓回収療法時代の脳卒中治療では、一分でも早く、詰まった血管を再開通させて、脳に酸素を供給することが大切です。また救急車からのプレアライバルコール(事前連絡)に始まり、脳卒中治療スタッフはスクランブルスタンバイし、病院到着からtPAの注射開始までの時間短縮と経皮的血栓除去術に集中しています。また緊急時には状況に応じてドクターカー、ヘリコブターを出動します。

低浸襲であること

脳神経疾患の診断・治療は年々大きく変化しています。定位放射線治療、血管内治療、内視鏡手術、ニューロモデュレーションに代表される新時代の治療に共通するのは『低侵襲であること』。機能障害や痛みに対して迅速に対応いたします。痛くない治療、早くよくなる治療、合併症や後遺症の少ない治療を第一に心がけています。

ハイブリッド手術室で安全第一

2012年に、17インチの血管造影が可能なクリーンルーム、ハイブリッド手術室が利用可能になりました。従来のCアームによる術中DSAに比較して、より精細で広範囲の術中血管造影が可能になりました。蛍光顕微鏡による蛍光血管造影と合わせて、動脈瘤手術やバイパス手術はもちろん、脳動静脈奇形や頚部開創による直視下CASに、その真価を発揮しています。顕微鏡の接眼レンズには視野外モニターを装着し、顕微鏡下の手術であっても、常時、リアルタイムに内視鏡やナビゲーション画像、誘発筋電図の波形を監視できます。視線の移動だけで、術野とモニターを確認することができるので、安全かつ迅速に手術を進めることが出来ます。

脳動脈瘤 経過観察?コイル or フローダイバーター or クリップ?

脳動脈瘤治療は血管内治療でほとんど治療可能な時代です。血管内治療によるコイル塞栓術は再発が多いと言われていましたが、ステント、フローダイバーターの改良により再発は激減しています。しかし、ステントを使用した場合、少なくとも1年以上の抗血小板剤(血液さらさらの薬)の内服を継続する必要があります。また、血管内治療が困難で開頭によるクリップ手術が容易で安全な場合も多くあります。当院では血管内治療と脳神経外科手術のエキスパートが治療を行っています。脳動脈瘤の開頭手術をすすめられた方でも血管内治療で治療可能な場合がほとんどです。

脳腫瘍・脳動静脈奇形は手術だけではない

良性の脳腫瘍は小型の場合は経過観察して、聴神経腫瘍や下垂体腫瘍には複数の治療法が存在します。常に、ニュートラルな立場で治療法を呈示して、患者様と十分に話し合いながら、治療法を選択しています。
脳動静脈奇形は手術、血管内治療、定位放射線照射を組み合わせた治療を計画的に行います。2014年に発表されたアルバ研究の結果から無症状であれば経過観察することが大多数です。
当院では外来での経過観察、放射線治療、ガンマナイフによる定位放射線治療、化学療法の一連の治療体制を備えています。

待つことも治療のうち

脳動脈瘤や頸動脈狭窄に対する治療だけでなく、脳腫瘍、脳動静脈奇形、モヤモヤ病・・・脳神経疾患には、無症状で発見されることもあります。脳卒中の治療が、『スピードが命』であることとは裏腹に、治療が必要かどうか、十分な検討が必要な疾患も少なくありません。
開頭手術、脳血管内治療、定位放射線治療を、常時行える体制をスタンバイしています。それと同時に、本当に今、治療が必要であるのか?あと何ヶ月、あと何年くらいなら待てるのか?待っているうちに新しい治療法が見つかる可能性はないのか?十分に検討して、患者様と共に治療法と治療時期を考えています。
たとえば脳動脈瘤が発見された場合、福岡和白健診クリニックの年間5000件を越える脳ドックで成人の2-3%に脳動脈瘤が発見されます。そのうち治療を受けられたのは10%でした。90%の方は、定期的に経過観察しているのが現状です。

技術と知識と理解 <technical skill, scientific knowledge, human understanding>

当グループの医師は外科手術、血管内手術のトレーニングを重視し技術を磨いています。また、充実した手術機器、検査機器を用いてエキスパートによる手術を行います。しかし、手術だけで病気の治療が終わるわけではありません。疾患を治すだけでなく、元気な身体と心を取り戻すよう連携体制をとっています。『元通りの身体』『元の生活』『元の仕事』に復帰するために、あらゆるお手伝いを行っています。健康教室にはじまり、健康診断、救急医療、専門的治療、早期リハビリ、在宅復帰支援、訪問診療、施設介護にいたるまで、脳の健康に関することなら、ご相談をお伺いすることが出来ます。セカンドオピニオンや転院先の相談など、お気軽にご相談ください。