院長あいさつ・理念

止まらない進化、応え続ける医療を目指して。
この度、2025年7月1日付で前任の富永隆治先生に代わり、福岡和白病院院長を拝命いたしました。福岡和白病院は開院から現在に至る38年間、迅速で高度な医療を提供することで、地域の患者さんと救急医療に貢献することを目標に医療を行ってまいりました。現在では年間7,000台近くの救急車を受け入れる様になり、一部分ではありますが、災害拠点病院・地域医療支援病院としての役割において地域医療に貢献できていると思っております。
また、地域がん診療連携拠点病院として多くの悪性疾患の患者さんを地域の医療関係の皆様からご紹介いただいております。今後ますます多くの悪性疾患の患者さんに医療を提供できるようにしていきたいと考えております。現状に満足することなく、さらに地域の皆様により良い医療を提供することを目標に、多くの方々に福岡和白病院での医療を知って頂けるように発信を行い、日進月歩の高度医療に対応できるような医療体制の強化と設備の刷新を図っていきたいと考えております。
今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
福岡和白病院
院長 蒲池浩文
院長略歴
平成7年3月 | 北海道大学大学院医学研究科博士課程修了 |
---|---|
平成8年9月 | 米国Cedars-Sinai Medical Center Liver Support Unit Research Fellow |
平成9年8月 | 北海道大学医学部医学科学第一講座にて研究従事 |
平成18年4月 | 北海道大学大学院医学研究科置換外科・再生医学講座 特任助手 |
平成19年4月 | 医療法人亀田病院 副院長・副理事長 |
平成20年4月 | 北海道大学病院 客員臨床助教 |
平成21年4月 | 北海道大学大学院医学研究科 特任助教 |
平成25年4月 | 北海道大学大学院医学研究科 消化器外科分野Ⅰ 特任講師 |
平成27年3月 | 北海道大学病院 消化器外科分野Ⅰ 講師 |
令和3年4月 | 北海道大学病院 消化器外科分野Ⅰ 診療准教授 |
令和4年1月 | 北海道大学病院 消化器外科分野Ⅰ 診療教授 |
令和4年4月 | 社会医療法人財団 池友会 新行橋病院 総合診療部 部長 |
令和5年4月 | 社会医療法人財団 池友会 福岡和白病院 副院長 兼 カマチグループ肝胆膵統括外科部長 |
令和6年11月 | 社会医療法人財団 池友会 福岡和白病院 消化器病センター長 兼 外科主任部長 |
令和7年7月 | 社会医療法人財団 池友会 福岡和白病院 院長(至現在) |
基本理念・基本方針
基本理念
手には技術、頭には知識、患者様には愛を
基本方針
- 高度医療
学問的に高い水準の医療を提供します。そのために必要な施設・設備の整備拡充に努めます。 - チーム医療
患者さまの目線に立った安全で安心できるチーム医療を提供すべく、急性期医療から、早期リハビリ、退院支援までニーズに沿った医療を提供します。 - 地域医療
いつでもだれでも安心して利用できる、救急医療に重点を置いた地域の中核病院を目指し、地域の医療施設・福祉施設と密接な連携を推進します。
