医療関係者の方へ
医療連携室とは
医療連携室とは、中核病院と地域の医療・介護機関、診療所、地域包括支援センターなどとの連携・協力を推進し、地域連携を進めるための役割を担う部署のことです。 入院・外来・在宅において切れ目のない医療の提供のために重要な役割を担っており、患者さまが安心して生活できるよう各機関への架け橋となるよう全力でサポート致します。
お問い合わせ窓口 | TEL 092-608-0001(代表) |
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FAX 092-608-0233(医療連携室直通) |
医療連携室の役割
紹介担当
- ご紹介患者さまの対応
- 受診、転院の受入調整
- 診療情報提供書の管理
- 地域の医療機関との連携
入退院支援担当
- 入院前スクリーニング
- 医療、福祉に関する相談
- 退院に向けて、関係機関(病院、施設、ケアマネ、行政等)との調整
- 各種手続きの代行(介護保険、障害福祉サービス等)
- 後方支援病院との連携
地域連携担当
- 開業医など地域の医療機関との連携
- 各救急隊との連携(救急救命士の実習受入れ、症例検討会等)
- 自治会(各地域の公民館、社会福祉協議会、民生委員)との連携
- 院内、院外での健康教室開催
紹介患者さまのお受入れ
かかりつけ医や地域の医療機関、施設等と連携して診療・検査及び入院が必要な患者さまの受入れを行っています。
かかりつけ医の推進
「かかりつけ医」とは、日頃の診療において患者さまの生活環境や病歴を把握し、健康に関する相談ができ、必要な時は専門の医療機関を紹介してくれる身近なお医者さんです。
当院では「かかりつけ医」から、詳しい検査や入院、手術などの専門的な医療が必要と判断された患者さまをご紹介していただき診療しています。ご紹介時の紹介状には病状や治療経過などが記載されていますので、検査の重複を防ぎスムーズな治療を受けていただけます。
また、病状が安定されたら、「かかりつけ医」にその後の診療をご依頼しています。かかりつけ医をお探しの際には、当院の医師や医療連携室にご相談ください。
かかりつけ医から切れ目のない診療へ
当院は、地域医療支援病院として「かかりつけの先生」との積極的な連携を図っています。
患者さまの相談支援(入退院支援)
医療相談窓口のご案内
医療相談窓口では、病気やけがによって起こる経済的、社会的、心理的な問題について相談をお受けし、その問題解決のお手伝いをいたします。
ご相談内容の例
- 医療費など、療養生活が長期になりそうで、その支払いが不安です。
- 主治医から退院を勧められたが、後遺症や障害があり退院後、自宅での生活が心配です。
- 医療費の負担が多いため、負担が軽くなる制度はありませんか。
- 他の医療機関や福祉施設等の情報が知りたい。
- 種々の手当てや社会福祉関係の制度やサービスについて教えて下さい。
- 入院を勧められたが、家族のことが心配です。(育児・高齢者の世話など)
- 誰にも相談出来ず、どうしたらいいかわからない。
お困りになった事の問題解決を患者様・ご家族と一緒に考え、サポートしていきたいと考えています。どうぞ、ご遠慮なく医療相談窓口に足を運んでください。
お問い合わせ
お問い合わせ先 |
医療相談窓口(総合案内にてお問い合わせ下さい。担当の者が参ります。) |
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場 所 | 1階 患者・家族相談支援センター |
受付時間 | 月曜日〜金曜日 9:00〜17:00まで 土曜日 9:00〜12:00まで ※ただし、年末年始(12月29日〜翌年1月3日まで)につては、受付業務を行っておりません。 |
地域連携
地域貢献活動の一環として地域の防災訓練やお祭りなどのイベント、美化活動などに参加し地域の方々との触れ合いを大切にしています。また、各自治体との連携を図り、公民館や企業にて健康教室を開催しています。地域の方々の健康維持増進を目的に、当院医師による病気についての講演や楽しく運動が行える体操指導を企画しています。皆様の地域でもご要望があれば、お気軽にご連絡ください。
その他の活動
- 地域の医療機関の先生方との顔の見える連携つくり
- 救急隊員や救急関係者を対象とした研修会の開催や各実習の受入れ
- 地域医療従事者を対象とした研修会のご案内
健康教室に関する情報
各診療科の医師が病気やその予防、救急に対する知識など、地域の方を対象に健康講座を開催しています。
これらの講座の開催を通じて、地域の医療福祉に貢献できるよう、努めています。