リウマチ・膠原病内科
治療には副作用を考慮しながら、慎重かつ強力に進めます。
膠原病は、防御機構としての免疫能がずれてしまって、守るべき自己に対する抗体(自己抗体)を作ったり、自己を攻撃する白血球(自己反応性リンパ球)を形成し、臓器障害を来す疾患群です。
ヒトは、体外から侵入してくる外敵(非自己)を、抗体というタンパクや白血球で排除して身を守ります。膠原病は、防御機構としての免疫能がずれてしまって、守るべき自己に対する抗体(自己抗体)を作ったり、自己を攻撃する白血球(自己反応性リンパ球)を形成し、臓器障害を来す疾患群です。この自己免疫性臓器障害が関節で起こるのが関節リウマチ、皮膚で起こるのが強皮症、筋肉で起こるのが多発性筋炎、全身血管で起こるのが多発動脈炎、全身主要臓器で起こるのが全身性エリテマトーデスと考えられます。病変は標的臓器に限らず多岐に及ぶこともあり、検査は全身に亘ります。治療には自己免疫現象を押さえ込むための免疫抑制療法が主であり、副作用を考慮しながら、慎重かつ強力に進めます。
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内科主任部長
リウマチ・膠原病内科部長有信 洋二郎
ありのぶ ようじろう
出身大学 九州大学卒 資格 医学博士
日本リウマチ学会リウマチ専門医
日本リウマチ学会リウマチ指導医
日本リウマチ学会評議員
日本リウマチ学会登録ソノグラファー
日本内科学会認定内科医
日本内科学会総合内科専門医
日本内科学会指導医
日本アレルギー学会専門医所属学会 日本内科学会
日本リウマチ学会
日本アレルギー学会
日本免疫学会コメント 九州大学第一内科にて約20年間、ハーバード大学にて約4年間、総合内科医としての研鑽を積みながら、リウマチ・膠原病の臨床・研究・教育に携わって参りました。リウマチ・膠原病についてはもちろんですが、内科の病気は何でもご相談ください。 -
藤井 勇佑
ふじい ゆうすけ
出身大学 神戸大学卒 資格 日本リウマチ学会リウマチ専門医 コメント 内科医として約10年ぶりに勤務します。全身を見る内科医として皆さまの健康に少しでも貢献できるよう努力します。