九州各地はもちろん、本州や四国の一部、福岡から遠く離れた地域や交通手段が限られたへき地の患者様の搬送を、安全かつスピーディに行うことが可能です。
  事故や災害時、緊急の移送手段が限られた状態でも、速やかに患者様や医師を搬送する事が可能になります。また災害時の物資の搬送にも威力を発揮します。
  離島や、車での移動が困難なへき地からの患者様は、帰宅に際して多くの時間や費用が掛かります。退院後の患者様をご自宅近くまでお送りする「下り搬送」にも利用可能です。
　 福岡県内の池友会拠点4病院を結び、患者様や医師を搬送する事が可能です。これにより緊急手術や、高度な医療処置が必要な場合の転院、各専門医の移動などスピーディに行えます。
　
　

原則的にまず医療機関を受診していただき、医師がヘリ搬送の必要があると判断した場合、「ホワイトバード」を要請していただく事になります。
  季節にもよりますが、朝8時頃から夕方6時頃（日の出から日没まで）の運行を考えています。原則的には夜間の運航は行いません。また日中でも天候により運航ができない場合もございます。

※「日没までの運航」とは、「ホワイトバード」が駐機場に戻るまでの時間を含めます。
  365日運航しております。
  主に医師のいない離島やへき地など地元では処置できないような患者様を、池友会グループ4病院のいずれかに搬送する事を考えています。
　 「ホワイトバード」は6人乗りになっています。患者様、パイロット、整備士と、あと残り3人は医師・看護師が1人づつ同乗しても、付き添いの方が1人同乗できます。
  機内に医療設備を整え、治療しながら患者様を運ぶ事のできる医療専用のヘリコプターです。
　 ドクターヘリは、国と県の補助金を受けた公的なもので、生命の危機が迫っている患者様に対し医師等を現場に送り、現場から治療を開始することを主な目的としています。この為、原則として命にかかわらない軽傷の患者様は搬送しません。
これに対し池友会の「ホワイトバード」は、公的補助金を受けていないため柔軟な運航が可能で、要請があれば軽傷の患者様の搬送や回復した患者様を地元の医療機関までお送りすることも可能
　 無給油で飛行できる距離は約500kmになりますので、駐機場から半径250km以内が診療圏になります。ただし、予めヘリコプターが着陸できる敷地が必要となりますので、ご要望があればご連絡ください。こちらで調査いたします。