社会医療法人財団 池友会 福岡和白病院
RECRUITMENT

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臨床研修医

指導医からのメッセージ

外科/田原 正宏

座学より実地、現場に勝るものはありません。
研修医の皆さんが経験すべきCommon diseaseは、ほぼ全てを学ぶことができます。

当院は、平成15年10月に基幹型臨床研修指定病院の認定を受けて以来、165名の研修医を教育してきました。地域医療支援病院でもある当院は、紹介患者様を多く受け入れる一方、年間5,000台の救急車を受け入れ、またwalk-inで総合診療救急科を受診する患者様が年間11,000名と非常に多く、一部では野戦病院と比喩されるような病院です。救急患者は断らない、という開院以来の基本方針の元、24時間365日安全・安心な医療が提供できるような体制をとっています。

当院のローテーションの特色は、1年次は総合診療救急科を2〜3ヶ月毎に4週間単位でローテーションすることを柱とし、そこに内科系や麻酔、選択科目などを組み込んでいきます。さらに2年次には、必須である地域医療、精神科、産婦人科、小児科、外科系以外は、全て選択方式で組んでいます。自分の進むべき診療科が決まれば、そこを重点的にローテすることも可能です。


ローテイト例
座学より実地、現場に勝るものはありません。研修医の皆さんが、経験すべきCommon diseaseは、年間を通して救急部に運ばれる、或いは歩いて受診する患者様によりほぼ全てを学ぶことができます。紹介状などの情報のない患者様を初診から担当し、診断に至るまでのプロセスを繰り返し経験することができ、さらにそれをフィードバックしてくれる専門医へのコンサルテーションも、診療科間の垣根のない当院であれば、2年間を通して身につきます。

また、脳神経外科専門医と外科専門医に関しては、基幹型施設認定を取得しており、3年目以降も当院で後期研修医として研鑽を積む事により、専門医取得が可能となっています。また、それ以外の診療科も関連病院として後期研修プログラムを保有しており、3年目以降も多くの研修医が当院に在籍しています。

研修医の皆さんが経験すべき症例が、この病院には溢れています。是非、2年間一緒に頑張ってみましょう!

整形外科/古江 直也

目指す医師像の実現に向け、
充実した研修プログラムになるようサポートします。

当院は地域の中核病院としての役割を担っており、救急疾患の積極的な受け入れを行っています。そのため、初期対応を学び救急対応能力の向上ができます。2年間を通して豊富な症例数から臨床的知識の習得はもちろん、数多くの技術を身につけることができます。また、上級医との垣根が低く診療で困った時には気軽に相談でき、他職種のスタッフはとてもコミュニケーションがとりやすいのも魅力のひとつだと思います。

研修プログラムでは将来進む専門性にスムーズに移行できるように可能な範囲で柔軟に選択可能となっています。講義も定期的に行われ、症例検討など発表の機会も多数あり、知識の整理ができます。

医師の基盤となる2年間の研修生活を私たちと一緒に送りませんか? 是非一度、見学に来てください。