社会医療法人財団 池友会 福岡和白病院
住所福岡市東区和白丘2-2-75 092-608-0001
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平成30年度 福岡和白 病院指標

  1. 1.年齢階級別退院患者数
  2. 2.診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 3.初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 4.成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 5.脳梗塞の患者数等
  6. 6.診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. 7.その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数
年齢階級別退院患者数
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 37 161 192 231 548 790 1616 2342 2136 814
当院は、地域医療支援病院・救急告示病院として幅広い年齢層の方への医療を提供しています。
60歳代以上が全体の77.9%を占めており、中でも70歳代は全体の26%を占めています。今後はさらに高齢化の傾向が続くと考えられます。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
DPCでは入院患者様に14桁のコードが付けられ、疾患や治療方法等によって分類されます。このコードに基づき診療科ごとの症例について集計しています。
  • DPCコード:疾患や治療方法を組み合わせた14桁のコードです。
  • DPC名称:DPCコードを言葉に置き換えたものです。
  • 平均在院日数(自院):入院して退院されるまでの日数の当院平均です。
  • 平均在院日数(全国):入院して退院されるまでの日数の全国平均です。
  • 転院率:当院から退院後、そのまま他の医療機関へ入院した患者様の割合です。
  • 患者用パス:当院に入院した場合、日々どのような治療を行うのかを表したものです。
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用
パス
060100xx01xx0x 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 定義副傷病なし 192 2.3 2.7 1.0% 60.4
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 138 21.5 20.9 39.9% 85.7
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 定義副傷病なし 63 14.8 12.6 7.9% 77.0
060140xx97x00x 胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄(穿孔を伴わないもの) その他の手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 42 11.4 10.6 4.8% 73.8
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 40 12.1 10.1 2.5% 77.8
入院の症例では大腸ポリープに対する内視鏡的ポリープ切除術を施行した症例が最も多くなっております。他には高齢者の誤嚥性肺炎や尿路感染症の症例数が多くなっておりますが、糖尿病をはじめ血液疾患、各種悪性腫瘍の化学療法も積極的に行っております。
循環器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用
パス
050050xx02000x 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1,2あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 436 2.8 4.5 0.5% 71.2
050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 184 20.1 17.7 17.4% 84.0
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等11あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 162 1.4 3.0 0.6% 71.1
050070xx01x0xx 頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 手術・処置等2なし 117 6.7 5.2 0.0% 65.6
050050xx99200x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等12あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 85 1.5 3.1 0.0% 68.1
狭心症や心筋梗塞等の虚血性心疾患をはじめ、頻脈性の不整脈や下肢動静脈閉塞疾患など循環器疾患全般の治療を行っています。安定狭心症に対するカテーテル治療は1泊2日入院を積極的に取り入れ、必要に応じて日帰りの治療も行っております。その結果全国平均よりも少ない在院日数となっております。もちろん長期入院も対応可能です。心不全入院も多く重症や高齢者の治療を行うため在院期間が長くなっています。
不整脈治療には心房細動などに対して経皮的カテーテル心筋焼灼術(アブレーション)を行っております。また、閉塞性動脈疾患に対するカテーテル治療を積極的に行い救肢しています。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用
パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 81 7.5 5.0 1.2% 69.9
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 59 10.6 8.9 6.8% 69.9
060150xx03xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 54 6.1 5.5 0.0% 38.7
060335xx02000x 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 51 9.4 7.3 7.8% 65.1
060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 46 6.9 6.5 0.0% 56.8
手術を行う疾患では、鼠径ヘルニアや胆嚢炎、虫垂炎が上位となっています。特に虫垂炎の平均年齢は38.7歳と若い患者様も多く、緊急手術の必要な症例が多くなっております。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用
パス
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 191 22.0 26.3 79.6% 83.7
160760xx97xxxx 前腕の骨折 手術あり 122 6.7 5.7 6.6% 47.5
160690xx99xx0x 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 定義副傷病なし 90 14.7 19.6 75.6% 81.8
160980xx99x0xx 骨盤損傷 手術なし 手術・処置等2なし 56 17.3 19.3 66.1% 79.3
160700xx97xx0x 鎖骨・肩甲骨の骨折 手術あり 定義副傷病なし 51 6.7 6.1 5.9% 48.2
高齢者の転倒に多くみられる大腿骨近位骨折や、起きたりしゃがんだりした際に多くみられる胸腰椎の圧迫骨折の症例が上位を占めています。また、小児や若者のスポーツ外傷等の治療も行っており、幅広い年齢層に及んでおります。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用
パス
010010xx9906xx 脳腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等26あり 201 3.2 4.0 18.9% 66.6
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 58 11.3 7.3 22.4% 65.6
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 55 11.1 7.4 21.8% 56.0
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 55 17.0 9.7 20.0% 73.5
010060x2990201 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等22あり 定義副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 49 15.5 16.2 30.6% 72.1
脳腫瘍に対するガンマナイフ治療を214例、開頭による脳腫瘍手術を26例実施しています。
脳梗塞、軽症のてんかん、外傷の入院患者数が上位を占めています。
脊髄脊椎外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用
パス
160690xx99xx0x 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 定義副傷病なし 29 11.3 19.6 79.3% 84.0
070341xx99x1xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 頸部 手術なし 手術・処置等2あり 23 2.0 3.2 0.0% 71.7
070341xx020xxx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 頸部 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 前方椎体固定等 手術・処置等1なし 20 24.8 20.7 25.0% 75.5
070343xx99x1xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 手術なし 手術・処置等21あり 14 3.4 2.8 0.0% 75.7
160690xx02xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 経皮的椎体形成術 11 21.2 18.7 45.5% 81.8
当院では脳神経外科の中でも脊髄と脊椎に特化した診療科を設けて診療を行っております。圧迫骨折や脊柱管狭窄症への手術治療についても対応しております。
呼吸器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用
パス
040040xx97x0xx 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2なし 72 11.3 11.9 1.4% 70.4
040200xx01x00x 気胸 肺切除術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 23 8.9 10.1 0.0% 31.1
040200xx99x00x 気胸 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 18 6.4 9.0 0.0% 49.4
040030xx01xxxx 呼吸器系の良性腫瘍 肺切除術 気管支形成を伴う肺切除等 11 8.7 9.3 0.0% 63.5
- - - - - - -
肺癌と気胸の症例が上位を占めています。
特に肺癌は病態によって治療方法が異なり、手術のほかに放射線や抗がん剤を用いた治療も行っております。
心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用
パス
050161xx99000x 解離性大動脈瘤 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 31 17.5 17.4 16.1% 73.4
050163xx03x10x 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 ステントグラフト内挿術 手術・処置等21あり 定義副傷病なし 21 14.1 16.1 0.0% 72.5
050161xx97x10x 解離性大動脈瘤 その他の手術あり 手術・処置等21あり 定義副傷病なし 20 35.5 28.4 30.0% 62.8
050180xx02xxxx 静脈・リンパ管疾患 下肢静脈瘤手術等 17 2.8 2.9 0.0% 65.3
050163xx03x0xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 ステントグラフト内挿術 手術・処置等2なし 16 13.6 12.0 12.5% 78.3
狭心症、弁膜症の手術、大動脈瘤の開胸手術及び血管内治療(ステントグラフト)から末梢血管、静脈瘤治療まで幅広い対象疾患の手術に24時間365日対応出来るのが当院の特長で、良好な手術結果を得ております。また、当院では平成29年9月より経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI)の実施施設に認定され、開胸による手術が困難な弁膜症の患者様への低侵襲性治療も開始し、平成30年度の実績では26例となっております。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用
パス
020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患 手術あり両眼 68 4.9 5.4 1.5% 75.9
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり片眼 61 3.0 2.8 0.0% 77.8
020200xx99x2xx 黄斑、後極変性 手術なし 手術・処置等22あり - - 2.5 - -
- - - - - - -
- - - - - - -
高齢者の白内障症例が多くを占めています。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用
パス
110070xx0200xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 70 6.4 7.2 0.0% 71.1
11012xxx020x0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 手術・処置等1なし 定義副傷病なし 51 4.7 5.6 2.0% 61.2
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 定義副傷病なし 28 9.1 12.6 10.7% 70.7
110200xx02xxxx 前立腺肥大症等 経尿道的前立腺核出術 23 8.9 8.6 0.0% 73.5
11012xxx97xx0x 上部尿路疾患 その他の手術あり 定義副傷病なし 16 6.4 7.1 0.0% 72.6
尿路結石症や腎癌、前立腺癌、膀胱癌など悪性腫瘍の他、尿路感染症、前立腺肥大症、上部尿管閉塞に対するステント留置など泌尿器科疾患全般の治療を行っており、悪性腫瘍や尿路結石症に対しては手術による治療も幅広く行っております。
乳腺外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用
パス
090010xx01x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等2なし 53 11.0 10.6 0.0% 62.1
090010xx02x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 手術・処置等2なし 33 7.7 6.2 0.0% 58.6
090010xx99x6xx 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等26あり 10 2.3 4.2 0.0% 63.9
090010xx99x4xx 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等24あり 10 2.0 4.3 0.0% 49.7
- - - - - - -
いずれも乳癌の症例となっておりますが病態によって治療方法が異なり、手術や抗がん剤を用いた治療を行っております。
リウマチ科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用
パス
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 20 46.4 22.3 45.0% 71.6
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 - - 24.3 - -
160980xx99x0xx 骨盤損傷 手術なし 手術・処置2なし - - 19.3 - -
- - - - - - -
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当科では変形性股関節症・膝関節症に対して「ゆうきプログラム」という独自の非浸潤性の治療を行っております。他の医療機関にて手術治療しか選択肢がないと言われた患者様の約8割がこのプログラムによって手術を回避し、症状も改善しております。入院加療となった場合は股関節や膝関節に対する人工関節置換術による治療が大半を占めております。十分なリハビリを要する手術である為、回復期リハビリテーション病院への転院率も高くなっております。
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用
パス
060150xx99xx1x 虫垂炎 手術なし 定義副傷病あり - - 11.1 - -
- - - - - - -
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- - - - - - -
- - - - - - -
医師の変更に伴い診察の行える疾患が限定されます。受診をする際は一度お問い合わせ下さい。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 45 - 11 15 8 12 1 7・8
大腸癌 33 29 46 29 0 18 2 7・8
乳癌 50 55 10 - - 31 1 7・8
肺癌 58 - 17 62 - 30 1 7・8
肝癌 - - - - - - 2 7・8
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
5大癌と呼ばれる胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌の患者様の人数を初発のUICC病期分類別及び再発に分けて集計しています。なお、複数回入院された患者様も入院回数で集計しています。

UICC病期分類:国際対がん連合によって定められた、原発巣の大きさと進展度(T)、所属リンパ節への転移状況(N)、遠隔転移の有無(M)の3つの要素による分類です。
病期分類版数:病期分類の判断とした版(バージョン)を表しています。

病期分類は、癌の深さ・リンパ節転移の有無・遠隔転移の有無により決まります。検査や治療で上記の3つの情報が得られない場合は「不明」となります。
成人市中肺炎の重症度別患者数等
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 38 11.5 52.8
中等症 177 16.8 80.2
重症 57 19.2 83.8
超重症 40 31.6 85.2
不明 0 - -
肺炎の重症度分類はA-DROPを用いて行っております。
  • ・男性70歳以上 女性75歳以上
  • ・BUN 21mg/dl以上または脱水あり
  • ・SpO2 90%以下(PaO2 60Torr以下)
  • ・意識障害あり
  • ・収縮期血圧 90mmHg以下
市中肺炎:普段の社会生活の中でかかる肺炎のことです。
肺炎の重症度:5つの項目から成り立っており、該当数により軽症から超重症の4段階に分かれております。
  • ・軽症:0点の場合
  • ・中等症:1~2点の場合
  • ・重症:3点の場合
  • ・超重症:4~5点の場合 ただし意識障害(ショック)であれば1点でも超重症
  • ・不明:重症度分類の各因子が1つでも不明な場合
軽症では平均年齢が50歳代ですが、中等症以上ではいずれも平均年齢は80歳を超えています。
成人市中肺炎は、高齢者になるほど重症になることが分かります。
なお、ウイルス性肺炎、誤嚥性肺炎、間質性肺炎などは集計の対象外としています。
脳梗塞の患者数等
発症日
から
患者数 平均在院
日数
平均
年齢
転院率
3日以内 292 28.3 72.7 44.2%
その他 19 36.6 76.7 15.8%
3日以内に発症した急性期脳梗塞が全体の9割以上を占めています。上記の急性期脳梗塞に対して行う処置や手術は、tPA(組織型プラスミノーゲン・アクチベータ)の使用が39例、経皮的脳血栓回収術が44例、経皮的脳血管形成術は13例となっております。また、外科的急性期脳血管内血行再建術も行っております。当院ではこのような緊急性の高い疾患に対して迅速に対応する為、24時間365日診療出来る体制をとっております。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
内科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均
年齢
患者用
パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 216 1.2 2.1 3.2% 62.5
K654 内視鏡的消化管止血術 63 2.8 11.8 9.5% 71.9
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 58 2.0 19.3 10.3% 76.3
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層) 34 0.8 8.3 5.9% 72.4
K708-3 内視鏡的膵管ステント留置術 27 1.1 17.4 3.7% 73.9
消化管止血術や胆道へのステント留置術は基礎疾患があることが多く、術後も経過観察が必要です。
循環器科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均
年齢
患者用
パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 399 1.2 3.5 1.8% 71.6
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 100 1.8 11.3 10.0% 72.7
K5951 経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺、心外膜アプローチ) 93 1.9 5.5 0.0% 66.8
K5481 経皮的冠動脈形成術(高速回転式経皮経管アテレクトミーカテーテル) 76 1.1 7.6 5.3% 74.1
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極) 46 4.8 12.9 13.0% 79.1
狭心症に対する治療が最も多く、次いで末梢血管治療や不整脈治療が多い傾向となっております。四肢血管拡張術は治療後の下肢創傷治癒を目標としているため長い入院期間になっています。
循環器疾患全般に渡り、侵襲的なカテーテル治療を積極的に行っています。
外科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均
年齢
患者用
パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 118 1.2 8.8 5.9% 63.8
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 55 1.1 4.2 1.8% 68.1
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 42 1.4 15.7 11.9% 76.3
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 40 0.3 4.3 0.0% 38.9
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 29 1.9 15.6 3.4% 69.4
胆嚢や鼠径ヘルニアに対する手術が多く、その中でも腹腔鏡を使用した症例が多数を占めております。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均
年齢
患者用
パス
K0461 骨折観血的手術(肩甲骨、上腕、大腿) 148 1.9 18.9 68.9% 79.9
K0462 骨折観血的手術(前腕、下腿、手舟状骨) 105 1.8 13.7 24.8% 60.8
K0463 骨折観血的手術(鎖骨、膝蓋骨、手(舟状骨を除く。)、足、指(手、足)その他 79 1.9 9.8 21.5% 53.8
K0811 人工骨頭挿入術(肩、股) 67 3.5 21.5 74.6% 84.2
K0483 骨内異物(挿入物を含む)除去術(前腕、下腿) 56 1.0 8.0 1.8% 51.0
高齢者に対する骨折観血的手術が最も多くなっております。骨粗鬆症が基礎疾患にある患者様が多い為術後の経過観察が必要になり、回復期リハビリテーション病院への転院率も高くなっております。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均
年齢
患者用
パス
K609-2 経皮的頸動脈ステント留置術 61 4.7 9.7 18.0% 75.3
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 53 0.1 18.7 28.3% 76.9
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) 36 1.1 43.2 19.4% 61.9
K178-4 経皮的脳血栓回収術 34 0.2 42.4 61.8% 79.4
K1781 脳血管内手術(1箇所) 26 5.3 14.5 19.2% 64.7
手術の実質件数としましては、経皮的頸動脈ステント留置術が68例に対し、頸動脈剥離術が17例実施しております。
コイルを使用した脳血管内手術は40例に対し、脳動脈瘤クリッピング術は38例実施しております。
また、tPA(組織型プラスミノーゲン・アクチベータ)の使用が39例、経皮的脳血栓回収術が44例、経皮的脳血管形成術は13例となっております。
年々、脳神経外科の治療における血管内治療の比率が高まっています。
脊髄脊椎外科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均
年齢
患者用
パス
K1426 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓形成) 29 4.3 20.5 24.1% 74.7
K1422 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(後方又は後側方固定) 17 3.4 29.3 41.2% 68.1
K142-4 経皮的椎体形成術 16 5.1 18.5 43.8% 81.5
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当院では脳神経外科の中でも脊髄と脊椎に特化した診療科を設けて診療を行っております。全身合併症のある患者様が多い為術後の経過観察が必要になり、回復期リハビリテーション病院への転院率も高くなっております。
呼吸器外科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均
年齢
患者用
パス
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超える) 42 1.2 10.4 2.4% 70.8
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) 25 1.0 7.6 0.0% 69.9
K5131 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除)) 22 4.0 4.0 0.0% 31.4
K5132 胸腔鏡下肺切除術(その他) 13 1.0 7.2 0.0% 63.9
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肺癌や気胸に対する手術が大半を占めており、肺癌に対する手術は切除範囲によって術式が異なります。
心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均
年齢
患者用
パス
K5612ロ ステントグラフト内挿術(腹部大動脈) 27 3.2 9.8 7.4% 75.3
K5551 弁置換術(1弁) 26 6.3 20.8 3.8% 67.0
K555-22 経カテーテル大動脈弁置換術(経皮的大動脈弁置換術) 19 4.7 13.8 21.1% 86.2
K617-4 下肢静脈瘤血管内焼灼術 16 0.1 1.8 0.0% 65.4
K5522 冠動脈、大動脈バイパス移植術(2吻合以上) 16 4.0 24.3 12.5% 69.8
狭心症、弁膜症の手術、大動脈瘤の開胸手術及び血管内治療(ステントグラフト)から末梢血管、静脈瘤治療まで幅広い対象疾患の手術に24時間365日対応出来るのが当院の特長で、手術結果も良好です。また、当院では平成29年9月より経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI)の実施施設に認定され、開胸による手術が困難な弁膜症の患者様への低侵襲性治療も開始し、平成30年度の実績では26例行っております。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均
年齢
患者用
パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(その他) 134 0.6 2.9 0.7% 76.3
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む) - - - - -
K2822 水晶体再建術(眼内レンズを挿入しない場合) - - - - -
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白内障に対する水晶体再建術が多くを占めています。また、手術は入院、日帰りどちらでも対応可能ですので診察時にご相談下さい。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均
年齢
患者用
パス
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) 74 1.4 4.3 0.0% 71.5
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) 51 1.2 3.7 5.9% 61.5
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 42 1.3 13.3 19.0% 72.9
K841-5 経尿道的前立腺核出術 30 3.5 6.9 3.3% 74.0
K773-2 腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術 16 2.3 11.7 6.3% 66.7
尿路結石や腎・尿路・前立腺の泌尿器全般の悪性腫瘍に対する尿路内視鏡、尿管内視鏡、腹腔鏡を使用した手術や結石性腎盂腎炎による緊急ステント留置、その他敗血症治療や結石治療まで完結した治療を積極的に行っております。
乳腺外科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均
年齢
患者用
パス
K4763 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない)) 37 1.0 8.5 0.0% 64.3
K4762 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない)) 33 1.2 5.5 0.0% 58.6
K4765 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・胸筋切除を併施しない) 10 2.2 13.6 0.0% 64.3
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乳癌に対する手術が全般を占めており、切除範囲によって術式が異なります。また、平成30年11月より乳房再建術を開始しましたが、材料の不具合が見つかり全国の医療機関で使用が出来なくなっております。その為当院でも現在は乳房再建術を停止しております。
リウマチ科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均
年齢
患者用
パス
K0821 人工関節置換術 肩、股、膝 27 1.1 44.6 44.4% 71.0
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当科では変形性股関節症・膝関節症に対して「ゆうきプログラム」という独自の非浸潤性の治療を行っております。他の医療機関にて手術治療しか選択肢がないと言われた患者様の約8割がこのプログラムによって手術を回避し、症状も改善しております。入院加療となった場合は股関節や膝関節に対する人工関節置換術による治療が大半を占めております。十分なリハビリを要する手術である為、回復期リハビリテーション病院への転院率も高くなっております。
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均
年齢
患者用
パス
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医師の変更に伴い診察の行える疾患が限定されます。受診をする際は一度お問い合わせ下さい。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 12 0.14%
異なる - -
180010 敗血症 同一 16 0.18%
異なる 15 0.17%
180035 その他の真菌感染症 同一 0 0.00%
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 73 0.82%
異なる - -
下記4つの症例の患者数と発生率を集計しました。高額な点数や医療の質に関わる疾患が挙げられています。
  • 播種性血管内凝固(DIC):感染症などによって起こる全身性の重症な病態です。
  • 敗血症:感染症によって起こる全身性炎症反応の重症な病態です。
  • 手術・処置等の合併症:手術や処置等に一定の割合で発生してしまう病態です。術後出血や創部感染などが挙げられます。合併症はどのような術式でも患者様でも起こり得るものです。また、骨折手術や人工関節置換術など骨に挿入した器具の緩み、透析シャントの血栓等による閉塞もこれに該当します。こちらは医療過誤ではありません。
入院契機病名とは入院のきっかけとなった病名です。入院契機の病名と実際に最も医療資源を投入した病名は、経過によっては異なることがあります。その割合が「同一」か「異なる」かどうかで分けて集計しております。
発生率の計算を行う上での分母は全退院患者数です
更新履歴
2019/9/28
平成30年度病院情報を公開しました。
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