社会医療法人財団 池友会 福岡和白病院
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心臓血管外科

心臓血管外科

循環器内科との連係で、1989年(昭和63年)の心臓血管外科開設以来、平成20年6月まで1100例を越える心臓及び胸部大血管手術を行ってきました。内訳は、虚血性心疾患手術(冠動脈バイパス手術ほか)が約52%、弁膜症手術(弁置換術、弁形成術ほか)が約23%、胸部大動脈疾患手術が約21%です。 心臓及び胸部大血管手術以外では、腹部大動脈以下の末梢血管の手術(腹部大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症ほかの治療)、重症心不全に対する補助人工心臓による治療等も施行しております。また、平成20年から下肢静脈瘤に対するレーザー治療を開始し、積算138症例を超えました。平成23年10月からは、心臓・脳・血管センター(HNVC)を始動し、さらなる飛躍をめざします。

HNVC

心臓血管外科

イメージ:伊藤 翼
院長
伊藤 翼
九州大学卒
資格:
日本胸部外科学会指導医
イメージ:岡崎 幸生
心臓・脳・血管センター長(HNVC)
岡崎 幸生
産業医科大学卒
資格:
医学博士、日本外科学会専門医、日本外科学会指導医、心臓血管外科専門医、日本胸部外科学会指導医、循環器専門医
コメント:
患者さんが自分の家族ならどうするかと自問自答しつつ、誠心誠意手術に励んでおります。冠動脈バイパス術、弁膜症手術、大動脈外科、心不全外科治療などすべてに対応できるよう切磋琢磨しております。
イメージ:樋口 真哉
心臓血管外科 医長
樋口 真哉
佐賀医科大学卒
資格:
日本外科学会認定医、日本胸部外科学会認定医
イメージ:髙木 淳
髙木 淳
佐賀大学卒
コメント:
地域医療に貢献しつつ笑顔を忘れない、をモットーに精一杯頑張ります。

実績



心臓血管外科 実績
2008年 2009年 2010年 2011年
冠動脈バイバス45363941
(心拍動下CABG)(30)(20)(15)(7)
(onpump)(15)(16)(24)(34)
 
2008年 2009年 2010年 2011年
CABG+弁膜症76710
CABG+大血管2011
CABG+その他1020
CABG+大血管+弁膜症3000
 
2008年 2009年 2010年 2011年
弁膜症単独33233124
(弁置換術)(10)(13)(16)(14)
(弁形成術)(12)(6)(9)(6)
(弁置換術+弁形成術)(11)(4)(6)(4)
 
2008年 2009年 2010年 2011年
弁膜症+大血管手術2113
 
2008年 2009年 2010年 2011年
その他の開心術68159
 
2008年 2009年 2010年 2011年
大血管手術15241036
 
2008年 2009年 2010年 2011年
腹部大動脈置換術162217
(ステント)(0)(1)(3)
 
2008年 2009年 2010年 2011年
末梢血管術182118
 
2008年 2009年 2010年 2011年
下肢静脈瘤総数526769163
(レーザーのみ)(39)(5)(0)(0)
(レーザー+硬化療法)(10)(44)(41)(85)
(硬化療法のみ)(2)(16)(18)(28)
(その他)(1)(2)(10)(50)


下肢静脈レーザー治療外来

あなたの脚の皮膚に、血管が「ボコボコ」と浮き上がってませんか?
下肢静脈瘤とは・・・

静脈内にある逆流を防ぐ弁が壊れ、足の血液が停滞して溜り、足の静脈血管が浮き出てきて目立つようになった症状のことです。そのまま放っておくと、足のだるさやむくみ、かゆみや湿疹となり、最終的には出血、潰瘍にまで発展する事があります。

下肢静脈瘤とは・・・
よく見られる症状
よく見られる症状
  • 足の血管が浮き出てみえる
  • 足がむくむ、痛む、だるい、重い、疲れやすい
  • しばしば足がつる(こむらがえり)
  • 治りにくい湿疹がでたり皮膚が黒ずんでみえる
  • 足に潰瘍ができている(皮膚が破れて出血がある)
当院では・・・
下肢静脈瘤を正しく治療するために、患者さまの症状と生活習慣などを詳しくお聞きし、超音波(エコー)検査や血液検査などによる正しい診断を行ってまいります。きちんとした診断と十分な説明を行ったうえで、患者さまが治療を希望された場合は常に最善・最新の治療(レーザー治療)を行います。

平成21年9月30日読売新聞に”働きながら治療も下肢静脈瘤日帰りレーザー治療”が掲載されました
詳しくはこちら

平成21年2月26日読売新聞に”女性にやさしいレーザー治療”が掲載されました
詳しくはこちら

手術の方法

レーザーによる下肢静脈瘤手術とは

悪くなっている静脈に細いレーザーファイバーを挿入し、静脈の内側をレーザーで焼き、閉鎖させてしまう治療です。レーザーで焼かれた静脈は血の塊(血栓)でふさがり血液が流れなくなり、その後数ヶ月かけて線維化していきストリッピング手術とほぼ同じ効果が得られます。静脈麻酔なので体への負担は軽く、傷跡は目立たず、またストリッピング手術と違って静脈は取り出しませんので出血の危険性もほとんどありません。

レーザー治療のメリット

手術療法と比較して、レーザー治療によるメリットは、

  • ・従来のストリッピング治療に比べて体に与えるダメージが小さい
  • ・施術時間が短い
  • ・施術後、速やかに帰宅できる(術後1~2時間程度)
  • ・皮膚切開を行わないため消毒、抜糸のための通院不要
  • ・日常生活への復帰が速やかに行える
  • ・傷跡がほとんど残らない

などが挙げられます。

■圧迫療法
弾性ストッキングなどで足を圧迫し、静脈の逆流を防ぐ方法
■硬化療法
静脈を切らずに固める方法
■ストリッピング治療
静脈を抜去する手術
■切離療法(高位結さつ手術)
逆流している血管を縛り血流を止める方法
■レーザー治療
静脈内でレーザーを照射し、血管を閉鎖剃る方法

当院では、患者様の希望や静脈瘤の状態に合わせて、適切な治療を組み合わせて行うことが可能です。

現在行われている治療の比較
麻酔の方法入院の必要性術後の傷跡術後の痛み再発率
圧迫療法不要不要なしなし現状維持が目的の為 治るわけではありません
硬化療法なし不要なし少しはある高い
ストリッピング治療全身または腰椎麻酔1週間程度数カ所残るある低い
切離療法局所麻酔不要残るある高い
レーザー治療 静脈麻酔+局所麻酔不要ほとんど残らない少しはある低い

治療の流れ

診察は完全予約制です

診察を御希望の方へ

診察・検査がスムーズに行えるよう、予約制をとっています。
月~土(日・祝祭日を除く)13:00~16:00で、お電話で予約を取ってくださる様お願い致します。
(代表)TEL 092-608-0001

※下肢静脈瘤の診察希望とおっしゃって下さい。担当の者が対応致します。

【診察日】

毎週火曜日の午後

当日は、診療・問診などを行った後、血液検査・超音波(エコー)検査などを行い、主治医より治療法などの説明があります。

【治療日】

毎週水曜日の午後

治療当日は、エコー検査などを行い、処置を施します。静脈麻酔により、眠っている間に治療は終わります。術後は1時間程度休息をとっていただき帰宅となります(来院から4時間程度)。当日の入浴はできませんが、翌日より入浴も日常生活も通常どおり行えます。

  • ・術後より弾性ストッキングを着用します。
  • ・手術翌日、当院より術後の様子をお伺いするため、お電話をさせていただきます。
  • ・術後1~2週間目と2ヶ月目に合併症などの有無の確認のため、ご来院ください。
     その後は特に問題がなければ通院も不要です。
【費用】

保険診療

レーザー治療は保険診療となります。

Q&A

Q. なぜ静脈瘤ができるのですか?
足の静脈には血液の逆流を防ぐ「弁」がついています。この弁が壊れると血液が逆流し、うまく流れなくなり、その場に溜まって静脈が発生します。
Q. そのまま放っておくとどうなりますか?
急激に悪くなることはありません。多くは数年~数十年時間をかけ序々に悪くなります。しかし、自然に治ることはありません。ゆっくりでも進行していくのが普通です。進行する前の治療をお薦めします。

Q. もうかなり前から症状があるのですが、治るのでしょうか?

治療はほとんどのケースで可能です。専門医が診察し適切な治療を行います。

Q. 忙しくて入院はできないのですが。

入院の必要はありません。レーザー治療は日帰りで行えます。来院から帰宅まで約4時間程度です。

Q. レーザー治療はいつ頃から行われていますか?危険性は?

1998年、スペインの医師が初めて行いました。今ではアメリカやヨーロッパ、アジアの国々で広く行われています。レーザー治療は安全ですが、経験と知識が必要です。当院ではベテランの血管外科医が治療を行います。

Q. 両足を一度に治療できるのでしょうか?

必要があれば、両足同時に治療する事ができます。

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