社会医療法人財団 池友会 福岡和白病院
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リウマチ・関節症センター

当センターは、リウマチ・股関節・膝関節外科を中心とした関節症の治療を中心に行ない患者さんとの対話に時間を取り患者さんの立場に立った医療を目指しています。また、整形外科研究室を設け常に臨床応用に向けた研究を行ない、患者さんのQOLが少しでも向上するように努力しています。

イメージ:林 和生
リウマチ・関節症 センター長
林 和生
九州大学卒
資格:
日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本バイオマテリアル学会評議員
コメント:
関節外科センターとして、常に最先端の治療を取り入れると同時に地域の整形外科専門医との連携を密にして地域に根ざした医療を行っています。また、人工股関節部門では常に世界のトップレベルの開発を行なっています。
主な研究論文
林センター長が開発した骨と結合するセラミックであるハイドロキシアパタイトをコーティングした人工股関節置換術はすでに臨床応用されていますが、長期成績において従来のセメント非使用(セメントレス)人工股関節より優れた成績を納めため現在世界的に普及しています。現在は、高齢化社会を迎え骨粗鬆症の高度な高齢者でも骨セメントを使用せずに安定した固定力が得られる新しいセメントレス人工股関節手術の開発を行なっています。
治るようになった”リウマチ”治療について:人工関節手術の現状、平成17年6月朝日新聞掲載
また、最近は新しい研究手法を用いてリウマチの患者さんの治療がより安全に行なえる薬の開発に取り組んでいます。
治るようになった”リウマチ”治療について:種々の治療薬の登場

診療内容

(1)股関節外科
1:変形性股関節症・臼蓋形成不全
関節温存手術を第一選択として人工関節手術は、最終手段としています。若年者では、寛骨臼回転骨切り術を行なっています。
“変形性股関節症:より快適に、QOL向上を目指して”、平成18年6月週間朝日掲載
2:大腿骨頭壊死
回転骨切り術(前方・後方)を行なっています。

■人工股関節の術後脱臼
手術法(手術アプローチ)の改良により術後脱臼が激減しました。
人工股関節の術後脱臼

■人工股関節手術後の指導
人工股関節手術後の日常生活についての指導は、病棟・リハビリ部屋で丁寧に指導しています。

(2)膝関節外科
1:変形性膝関節症
高齢者に人工関節置換術若年者に高位脛骨骨切り術を行なっています。その他、関節鏡手術を行なっています。
2:両側同時人工膝関節置換術
両膝痛のために歩行困難な患者さんには両側同時の人工膝関節置換術を行なっています。1回の手術で両膝を手術しリハビリの進行・入院期間は片側の手術と同じです。特に高齢者の両膝痛の患者さんにお勧めします。
(3)関節リウマチ
上肢・下肢の関節手術全般を行なっています。また、従来の抗リウマチ薬で寛解しない患者さんには生物学的製剤による治療も行なっています。
臨床治験も含む。治るようになった”リウマチ”治療について

新着情報

■術後早期の杖なし歩行を可能にする“歩行バランス法”
股関節・膝関節手術後に早期の杖なし歩行ができるように術前から“歩行バランス法”による運動療法(自宅でできるリハビリ)を行なっています。
歩行バランス法
■高齢者の股関節・膝関節手術
高齢者の手術では下肢静脈血栓症や肺梗塞(エコノミー症候群)を起こす可能性があります。当科では、国内トップレベルの実績を持つ当院ハートセンターと連携して常時24時間体制で対応しています。
さらに進化する変形性股関節症の治療の現状と展望:平成18年9月読売新聞
■セカンドオピニオン
手術の話しを聞かされると“ほんとうに手術しなければ治らないのだろうか?”と誰しも不安になります。そんなときは他の専門医のお話を聞いてみることをお勧めします。最終的に手術をうける医療機関は、セカンドオピニオンを受けた病院・元の当科のどちらでもかまいません。
“変形性股関節症:より快適に、QOL向上を目指して”
■人工関節に関する総論は、「人工関節の広場」
こちらをご覧ください。
http://www.hiroba-j.jp/
■股関節・膝関節の新しい運動療法(自宅でできるリハビリ)
過去20年あまりにわたり変形性股関節症・臼蓋形成不全に対しては股関節外転訓練(股関節を支点にして下肢を上下する運動)、変形性膝関節症に対しては大腿四頭筋訓練を行なってきました。しかし、痛みを強く訴える手術適応例や手術予備軍と思われる例に対しては股関節外転訓練や大腿四頭筋訓練のみでは手術の回避はできませんでした。当科では、平成19年10月より「ひざ痛、股関節痛は自分で治せる、マキノ出版」( 著者大谷内 輝夫)の一部を参考にして腰椎・下肢全体を総合的に治療する運動療法を行なってきました(自宅でできるリハビリです)。この結果、変形性膝・股関節症や臼蓋形成不全において多くの手術の回避・延期例を経験しました。変形性膝・股関節症や臼蓋形成不全は、直接生命に関係ない疾患です。その上、荷重関節である膝・股関節の手術では入院・社会復帰に長期間を要し社会的損失も大きくなります。当科では、変形性膝・股関節症や臼蓋形成不全の患者さんの社会的損失を最小限にするためにこの新しい運動療法により生涯プランに合わせた手術のタイミング作りに努力しています。
変形性股関節症:生涯プランに合わせた治療を、平成21年6月読売新聞
著作権については http://www.yomiuri.co.jp/policy/copyright/ をご覧ください。
治療は自宅リハビリが中心で通院は月1~2回程度です。
新しい運動療法(自宅でできるリハビリ)の実際!
股関節症(自宅でできるリハビリ)(08.6.29付)
http://qnet.nishinippon.co.jp/medical/doctor/feature/post_603.shtml

ひざ関節症(自宅でできるリハビリ)(08.6.30付)
http://qnet.nishinippon.co.jp/medical/doctor/feature/post_605.shtml

整形外科健康教室のお知らせ(参加費:無料)


  第19回 整形外科健康教室
       出版記念講演(クリックして下さい。)
       日時:平成24年2月18日(土)  14:00~16:00
       場所:福岡和白病院 2階大会議室

 
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