
様々な疾患を対象とし、特に、脳神経外科、神経内科、整形外科の患者さまは、発症より3日以内にはICU(集中治療室)もしくは、ベッドサイドからリハビリを開始しています。また、病棟での訓練時間を増やすことで実生活に沿った基本動作、ADL能力、嚥下能力の獲得を図っています。
リハビリテーション科課長
甲斐 尚仁
- コメント:
- 当院のリハビリテーション科では、PT50名、OT23名、ST6名、アシスタント3名で日々患者様のリハビリに励んでいます。病気やけがなどで日常生活に支障をきたしリハビリが必要な方に、私たちが確かな知識と技術で親切丁寧に対応します。
各診療科よりリハビリテーション(リハ)の指示が出され、超急性期からのリハを行い廃用症候群を予防しています。特に、脳神経外科、神経内科、整形外科の患者様は、発症より3日以内にはICU(集中治療室)若しくは、ベッドサイドからリハを開始しています。病棟担当制を導入し、病棟での訓練時間を増やすことで実生活に沿った基本動作、ADL能力、嚥下能力の獲得を図っています。
また、1日に約40名の外来患者様が来院し、主にマシーントレーニングやハンドセラピー、物理療法を受けて社会復帰を目指しています。
さらに、心疾患リハビリテーションの基準を取得し、専用のプログラムに合わせ運動療法、健康指導、栄養指導、薬剤指導を取り入れた包括的なアプローチを展開しています。
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PT・OT・STとは
- 理学療法(PT)とは
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理学療法(フィジカル・セラピー Physical Therapy)
怪我や病気により生じた寝返りや起き上がりなどの基本的な運動能力や日常生活で必要な歩行動作などの移動能力の低下を運動療法や物理療法により回復を図ります。
- 作業療法(OT)とは
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作業療法(オキュペイショナル・セラピー Occupational Therapy)
怪我や病気により生じた身体または精神機能の低下を改善し、食事や入浴、排泄などの身の回りの動作の回復(身辺動作)、更には復職への援助を行います。
- 言語療法(ST)とは
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言語療法(Speech Language Hearing Therapist)
病気により生じた言語や聴覚、嚥下(飲み込み)機能の低下を改善し、コミュニケーション能力や嚥下機能の回復を目指します。
特色
当科では変形性股関節症や臼蓋形成不全の患者様が年間約330人、変形性膝関節症の患者様が約110人来院されています。
症状は疼痛を主訴とし、関節可動域制限、歩行障害、日常生活に支障がある方が多く、いずれもこれらの患者様は「手術をできるだけしたくない、家庭の事情や仕事の都合で手術を延期したい、家で出来る運動を教えて欲しい」と訴えられます。
そのため当科では林 和生医師の指示のもと、変形性膝・股関節症や臼蓋形成不全の患者さんの社会的損失を最小限にするために運動療法により生涯プランに合わせた手術のタイミング作りに努力しています。
運動の内容としては自宅でできる運動を指導させて頂き、週1回~月1回程度の頻度で来院して頂きます。
運動療法の目的として以下の3つが挙げられます。
- 1.手術・回避を目的とした運動療法(歩行バランス法)
- 痛みの軽減、機能的脚長差の矯正、腰や膝など全身の調整、関節可動域の拡大、筋力バランスを考慮した筋力の強化、歩行など動作能力の向上など
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- 2.術前リハビリ
- 機能的脚長差の矯正、腰や膝などの全身の調整、関節可動域の拡大、術後必要になってくる筋力の強化、生活指導など
- 3.術後リハビリ(杖なし歩行の獲得を目標)
- 関節可能域の拡大、筋力の強化、歩行など動作能力の向上など
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脊髄脊椎外科のリハビリでは、頸椎症性脊髄症、脊椎の骨折、腰部脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニアなどの脊髄脊椎疾患の手術後3日目よりリハビリを行っております。安全に日常生活を送っていただくために、基本動作訓練や上下肢の機能訓練、また術後にとってはいけない姿勢に注意しながらの日常生活活動の訓練を行っています。退院後に、ご自宅でより良い生活ができるよう、お手伝いさせていただきます。
訪問リハビリテーション
- 訪問リハビリテーションご案内
- 理学療法士・作業療法士が皆様の自宅を訪問し、「身体機能維持・改善」「日常生活能力の向上」「社会参加」を通して、自宅でのより良い生活が営んでいけるようにお手伝いをいたします。
- 訪問リハビリテーションの内容
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- ・関節の動きや筋力の改善
- ・寝返りや起き上がりなどの練習や介助方法の指導
- ・坐位・立位・歩行練習(屋外歩行も行います)
- ・更衣・トイレ・入浴・食事などの日常生活動作の練習
- ・住宅改修(手すり設置など)や福祉用具導入(ポータブルトイレなど)などのアドバイス
- ・自主トレーニングの指導
- サービスを利用するには
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- 1. 介護保険の認定を受けている方
- 担当のケアマネージャーへご相談ください。
- 2. 介護保険で認定を受けていない方
- お住まいの市町村の介護保険窓口で申請を済ませ認定を受けてください。
当院の医療連携室で代行申請も致しますのでご相談下さい。
- 医療連携室はこちら
- 3. 医療保険の方
- 介護保険が認定されない方でも、主治医が認めた場合は医療保険で訪問リハビリを利用することができますので、当院の窓口までご連絡ください。
※介護保険の認定を受けている方や介護保険申請可能な方は介護保険が優先となります。
- ご利用日時・訪問エリア
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- <ご利用日時>
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- 月曜日~金曜日 9:00~17:00(祝日含む)
- <訪問エリア>
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- ・福岡市東区
- ・糟屋郡新宮町
- ・古賀市(ご相談に応じます)
チーム医療

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当院では患者様が中心となった医療を提供しています。昨今の厳しい医療制度の中、在院日数の短期化が余儀なくされておりますが、当院では医師、看護師だけではなくリハビリ(PT:理学療法士,OT:作業療法士,ST:言語聴覚士)や退院支援(SW:社会福祉士)といった職種が関わることにより早期退院、早期社会復帰を促しております。
患者様の状態を医療者間で把握できるよう、毎週カンファレンスを行っております。
また、各職種の専門性を生かし勉強会やカンファレンス等を頻回に行うことで患者様の情報の共有、知識や技術の獲得を図り、患者様へのサービスが少しでも向上するよう心がけております。
当院では、整形外科、脳神経外科、神経内科、外科、脊椎外科、循環器内科、心臓血管外科、内科、呼吸器外科、泌尿器科、乳腺外科からの処方があります。
リハビリテーション科 実績
